セブン&アイ、香港大手商社と提携。低価格衣料へ。

 セブン&アイ・ホールディングスは1日、香港の大手商社、利豊(リー&フォン)※1 と提携し、傘下のイトーヨーカ堂で衣料品のプライベートブランド(PB)商品を発売することを明らかにした。ヨーカ堂は衣料品販売の不振が続いており、海外の低価格衣料専門店などにも商品を供給する利豊の開発力を活用し、衣料品売上げの底上げを図る。
 9月をめどに全国170店舗のうち大・中型店を中心に約30店舗で子育て家族をターゲットにした衣料品の専門店を展開し、2011年2月期までには約100店舗にまで拡大する計画だ。
 ヨーカ堂は衣料品が足を引っ張っており、業績不振が続いている。このため家族全体に向けて、コーディネート提案できる店舗で、売り場改革を推進し、業績回復を目指していく狙いだ。

※1 利豊は世界40カ国・地域で事業を展開し、年間売上高は約1兆5000億円。衣料品ではデザイナーを抱え、米ウォルマート・ストアーズや、スペインのインディテックスなどにも商品を提供している。