新生とあおぞら、合併を白紙に。
新生銀行(以下、新生)とあおぞら銀行(以下、あおぞら)は、10月に予定していた合併を白紙に戻す方針を固めた。
大きな理由として、新生が2010年3月期に1000億円規模の連結最終赤字に陥る見通しとなり、当初1対1としていた合併比率の実現が難しくなった事が挙げられる。
今後、両行は営業面などで業務提携する方向で調整していく。
新生は09年3月期の最終赤字に続き、2期連続の巨額赤字になる。また、未返済の公的資金が約2100億円あり、公的資金を受け入れている銀行は、2期連続で収益計画を3割以上下回ると経営責任の明確化を求められるルールがある。このルールが適用されるため、新生銀行会長の八城氏は今秋に予定していた退任時期を前倒しする方向だ。金融庁は決算数値の確定を待って、業務改善命令を出す見通し。
新生とあおぞらの合併計画については、新生の新体制が固まった後に両行で協議し、最終判断する方針だ。









