アサヒ飲料、事業買収。
アサヒビールの100%子会社、アサヒ飲料(以下、アサヒ)は8日、「六甲のおいしい水」で知られるハウス食品(以下、ハウス)のミネラルウォーター事業を買収すると発表した。譲受価額は53億円。
アサヒは健康志向で市場拡大が期待できる、ミネラルウォーターの商品ラインアップを強化するのが狙いだ。また、アサヒグループの販売力などとのシナジー効果で、ブランド力をさらに高めることができると判断した。
アサヒは同製品を生産している、六甲工場(神戸市西区)と灘採水場(同灘区)の設備を譲り受け、7月から販売を切り替える。売り上げが低迷するビール以外の飲料分野で収益拡大を図っていく。
「六甲のおいしい水」は市場全体で約7%のシェアがあり、約3%のシェアにとどまる、アサヒ「富士山のバナジウム天然水」と合わせて事業を強化する。ハウスは健康食品や海外事業に資金を振り向けていく考えのようだ。









