GMがいすゞに中型トラック事業の売却を検討。

 米自動車最大手でいわゆる「ビックスリー」の一角、ゼネラル・モーターズがいすゞ自動車と中型商用トラック事業の売却に向け交渉中だそうだ。

 現在、GMといすゞは米国とポーランドでディーゼルエンジンを共同開発している上、事業譲渡の対象に含まれているフリント工場でもいすゞブランドの中型トラックを生産委託している。売却が成功した場合でも、同工場の中型トラックの生産は2014年末までは続けられる見込みだ。

 GMは2007年12月、中型トラック事業をナビスター・インターナショナル社に売却する予定で暫定合意に達していた。しかし、最終合意を得られるまま昨年8月に合意の期限切れを迎え、売却計画は撤回されていた。

 資金調達が苦しいGMにとって、売却によってキャッシュの回収を見込める同事業は財務的に重要な資産だといえる。なお、GMは中型商用トラック事業意外にも「ハマー」、「サーブ」といったブランドの売却を目指している。