日本企業による海外企業M&Aの合計額が初めて日本企業M&A合計額を超える。
M&A専門の情報サービスを展開するマージャーマーケットが2009年1月21日に発表した資料によると、2008年に行われた日本企業による海外企業買収額の合計が、初めて国内企業買収額を超えたようだ。
21日に発表されたレポートのタイトルは『2008年日本の M&A 概要』。それによると、2008年に日本企業を対象とした M&A 取引金額の総額は2007年比35.8%減の605億ドルだった。買収件数も439件から380件と、15%ほど減少した。特に減少著しいのは2008年第4四半期で、買収件数はわずか64件と、過去3年間で最低水準となった。
M&A 市場が急速に縮小したのは日本だけではない。この傾向は世界全体で見られるもので、こちらも買収額で前年比31%減の2.5兆ドル、件数で20%減のおよそ1万2,200件となった。
一方、日本企業が買収した取引金額総額は、2007年の894億ドルから2008年の1,148億ドルに増加しており、また、日本企業による海外企業のM&A総額は611億ドルで、日本企業がM&A に投じた総額の53.2%を占める。
日本企業による海外企業のM&A総額が国内企業のM&A総額を上回ったのは、今回が初めてのことだそうだ。









