ダスキンとニチイ学館が介護事業で業務・資本提携締結。

 清掃用品レンタル大手のダスキンと介護最大手のニチイ学館が業務資本提携を発表した。ダスキンが介護事業を展開する子会社ダスキンゼロケアの事業を4月1日付けでニチイ学館に譲渡し、9月までに1億円分程度、相互の株式を市場調達して持ち合う。保有比率はいずれも0.1%~0.2%程度となる見通しだ。

 また、ダスキンが運営する介護支援サービス「ホームインステッド」に必要な人材の育成をニチイ学館が支援することも発表させている。ホームインステッドは要介護認定を受けていない介護保険の適用外の高齢者向けの食事や掃除などの介護支援事業をフランチャイズ展開しているが、この事業にあたる従業員をニチイ学館のノウハウを活用して教育していく考えだ。これに加えて、ダスキンの介護・福祉用具レンタル事業「ヘルスレント」と福祉用具卸を手がけるニチイ学館のグループ会社ニチイケアネットが商品を共同調達してコスト低減を図ることに加え、相互に顧客を融通しあうことによって売上規模の拡大も目指している。