「かんぽの宿」売却先がオリックスに決定。
日本郵政は、旧郵政公社から引き継いだ保養・宿泊施設「かんぽの宿」71施設を運営事業部ごとオリックスに一括譲渡することを決めた。譲渡価格は数百億円にのぼり、買収に当って全従業員の雇用を維持することが条件となっている。
かんぽの宿は郵政民営化から5年後の2012年9月末までに廃止か譲渡することがきまっており。日本郵政はそれに備えて4月から譲渡先の公募をはじめ、興味を示した国内外の投資ファンドやリゾート運営会社などと交渉を続けてきた。当初は10月中にも事業譲渡を完了する予定だったが、世界的な景気悪化の影響で譲渡価格や買い手の資金調達を巡って交渉が難航していた。社員の雇用維持を最優先したいという日本郵政の思惑から、運営部門を含めて買収に応じるというスタンスのオリックスが売却先に選ばれることとなった。かんぽの宿の運営には、正社員600名を含む約3000人の従業員が関わっている。今回の売却対象には従業員の社宅9箇所も含まれている。







